2008年 12月 02日
イタリア旅行記6 |
今日こそマテーラを後にしたいと思います。(笑)
ヴィットリオ・ヴェネト広場からしばらく歩いていると、サン・フランチェスコ・ダッシジ教会が見えました。バロック様式の重厚な建物です。
中に入る時間はなく、最後尾でGちゃんとささっと記念撮影し、横を通っただけです。(笑)
この辺は建物も比較的新しいので、こういうバロック形式の建物はものすごく時代を感じて
異空間的雰囲気を発していました。
インパクトが強いというか、強烈な気を発してる感じです。
少し先に進むと、アーチ型の入り口が見えて、階段がずっと続いています。
ちょっといい雰囲気。アーチの向こうにはサッシ・バリサーノ地区が見えます。
バリサーの地区はカヴェオーソ地区で見られた上に上に掘り進んだ貧困層の石窟住居と違い、富裕層が多かったため、住居は家屋や建物が多いです。
土地は地区が2分されてはいますが、基本的に石窟住居から始まった下の方は貧困層が、上部の方は富裕層が占めていたようです。
宗教から始まった土地なのに、身分の違いが顕著に出ているのも不思議ですね。
個人的にはカヴェオーソ地区の石窟住居群の方が見ていて面白くて好きかな。
建物からも、人が身を寄せ合って生きていた感じがするし。
建物を見るとカヴェオーソ地区とだいぶ違います。
周りの建物は「家」です。上下の階が連動していたりはしていません。
家があり、道があり。
そういえば、マテーラを見渡せる場所があるはず・・と先日書きましたが、さっき調べていたらやっぱりありました。私達がいた方から2kmくらい東に行くと「ティモーネの展望台」というのがあります。ここからは下層に石器時代の岩窟住居があり、上に街があるマテーラの歴史そのものの風景が一望できます。
グラヴィーナ渓谷の対岸になるんですね。行きたかったな~。
いつかまた行くことがあるんだろうか・・・機会があれば是非もう一度行ってみたいけど・・・・。
建物の雰囲気はカヴェオーソ地区とは違いますが、道が迷路みたいのは同じですね。^^;
二股に分かれている道はちゃんとみんながどっちに行ったか確認しておかないと・・・
でもちょっといわゆるイタリアを思い描く風景ではありませんね。
どっかイスラム圏の国みたい。
目の前が開けました。
街が近い。
壁の色が石の色ではなく、わりとカラフルで、温かみがあります。
人が住んでいる街ですね。あの時はよくわかりませんでしたが、こうやって写真を見るとずいぶん違ったんだな・・・と感じます。
でも坂が多いのは同じ。
こんなうねった階段、登るの大変そうです。
歩きに歩いたのでおなかがすきました。
石窟を利用したレストランで昼食。
奥までみなかったけど、下に下に穴が延びていて段階的に奥行きがありそうでした。
お昼のプリモはストラッチナーティ。
オレキエッテとコンキリエのあいのこのような感じとでも申しましょうか。
手でこねて作ったコンキリエって感じで、弾力があってもっちりしています。
ひき肉の塊やトマトなどの野菜と一緒に煮込んだような料理。
意外と薄味でおいしかったです。ちなみに量は日本でいう山盛り。(笑)
このあとセコンドがうす~いステーキといってましたがチキンの薄切りのグリルが3枚あり、ポルチーニのソースがかかっていました。これは塩味が効いてたけど、淡白でおいしかったです。
素朴な南の料理は家庭の味って感じ。
同じフロアではくの字にテーブルセッティングをされ、お花まで用意された予約席が。
どうやらお祝いみたいで、私達と入れ違いにどよっとみなさん入ってきました。
先に到着していたおばあさんがまた品がよくおしゃれでしたね。素敵な雰囲気でした。
お昼を食べて、バスに乗ったらナポリへ向かいます。
Continua・・・
ヴィットリオ・ヴェネト広場からしばらく歩いていると、サン・フランチェスコ・ダッシジ教会が見えました。バロック様式の重厚な建物です。
中に入る時間はなく、最後尾でGちゃんとささっと記念撮影し、横を通っただけです。(笑)
この辺は建物も比較的新しいので、こういうバロック形式の建物はものすごく時代を感じて
異空間的雰囲気を発していました。
インパクトが強いというか、強烈な気を発してる感じです。
少し先に進むと、アーチ型の入り口が見えて、階段がずっと続いています。
ちょっといい雰囲気。アーチの向こうにはサッシ・バリサーノ地区が見えます。
バリサーの地区はカヴェオーソ地区で見られた上に上に掘り進んだ貧困層の石窟住居と違い、富裕層が多かったため、住居は家屋や建物が多いです。
土地は地区が2分されてはいますが、基本的に石窟住居から始まった下の方は貧困層が、上部の方は富裕層が占めていたようです。
宗教から始まった土地なのに、身分の違いが顕著に出ているのも不思議ですね。
個人的にはカヴェオーソ地区の石窟住居群の方が見ていて面白くて好きかな。
建物からも、人が身を寄せ合って生きていた感じがするし。
建物を見るとカヴェオーソ地区とだいぶ違います。
周りの建物は「家」です。上下の階が連動していたりはしていません。
家があり、道があり。
そういえば、マテーラを見渡せる場所があるはず・・と先日書きましたが、さっき調べていたらやっぱりありました。私達がいた方から2kmくらい東に行くと「ティモーネの展望台」というのがあります。ここからは下層に石器時代の岩窟住居があり、上に街があるマテーラの歴史そのものの風景が一望できます。
グラヴィーナ渓谷の対岸になるんですね。行きたかったな~。
いつかまた行くことがあるんだろうか・・・機会があれば是非もう一度行ってみたいけど・・・・。
建物の雰囲気はカヴェオーソ地区とは違いますが、道が迷路みたいのは同じですね。^^;
二股に分かれている道はちゃんとみんながどっちに行ったか確認しておかないと・・・
でもちょっといわゆるイタリアを思い描く風景ではありませんね。
どっかイスラム圏の国みたい。
目の前が開けました。
街が近い。
壁の色が石の色ではなく、わりとカラフルで、温かみがあります。
人が住んでいる街ですね。あの時はよくわかりませんでしたが、こうやって写真を見るとずいぶん違ったんだな・・・と感じます。
でも坂が多いのは同じ。
こんなうねった階段、登るの大変そうです。
歩きに歩いたのでおなかがすきました。
石窟を利用したレストランで昼食。
奥までみなかったけど、下に下に穴が延びていて段階的に奥行きがありそうでした。
お昼のプリモはストラッチナーティ。
オレキエッテとコンキリエのあいのこのような感じとでも申しましょうか。
手でこねて作ったコンキリエって感じで、弾力があってもっちりしています。
ひき肉の塊やトマトなどの野菜と一緒に煮込んだような料理。
意外と薄味でおいしかったです。ちなみに量は日本でいう山盛り。(笑)
このあとセコンドがうす~いステーキといってましたがチキンの薄切りのグリルが3枚あり、ポルチーニのソースがかかっていました。これは塩味が効いてたけど、淡白でおいしかったです。
素朴な南の料理は家庭の味って感じ。
同じフロアではくの字にテーブルセッティングをされ、お花まで用意された予約席が。
どうやらお祝いみたいで、私達と入れ違いにどよっとみなさん入ってきました。
先に到着していたおばあさんがまた品がよくおしゃれでしたね。素敵な雰囲気でした。
お昼を食べて、バスに乗ったらナポリへ向かいます。
Continua・・・
by mueri
| 2008-12-02 21:46
| Travel