2009年 05月 19日
なるべく |
先週がうそのように過ごしやすい陽気ですね。
でも関西ではインフルエンザが大流行。うちの会社でも、不要不急の出張は控えるよう指令が出ています。
さすがに関西出張後の一週間の出勤停止なんてことはしませんが。
でも関東圏にウィルスが飛び火するの時間の問題ですね。
朝からTVでは関西の某市長と九州の某市長がメディアを通じてバトルをしていて、なんでも九州では修学旅行を相次いで中止、駅まで行ったのに中止にして引き返させた九州の某市の対応について、関西の某市長がやりすぎと批判。それを聞いた九州の某市長は「自分とこの地元がどういう状況かよく見てものを言え」的な発言をしてバトルになっていましたが、みなさんどちらを支持しますか?
今日職場のT子と話をしていたのですが、私たちは九州派。
確かに弱毒性でたたとえ感染してもそう大騒ぎするような病気ではないかもしれない。
国はN5型対応策を弱毒性用にマニュアルを作りかえるとか。
でもそうじゃなくて、H5N1型が来たときのことを想定した動きを、今回一度体験した方がいいんじゃないの?と思うんです。確かに致死量は少ないとしても、もし秋に豚インフルエンザが変異して強毒性になっていたら、やっぱりH5N1型の対応に戻すわけだし、もっと強硬な対応策を取らないといけない。
そのときに都市機能の麻痺や集合地帯の閉鎖の仕方とか、一度体験しておかないと、日本はマニュアルがすべての国だから絶対対応が遅れる。
それなら今のうちにどういうことになるか一通り軽い症状のもので試した方がいいんじゃないの?
と思う。
それに、いくら弱毒性といっても、妊婦さんや人工透析患者、喘息もちの人は、季節性のインフルエンザでも重篤、または亡くなった人もいるので、いくら軽くても絶対安全とはいえない。
関西の某市長の言い分は、こういう人のところに万が一飛び火しても「騒ぎすぎ」といえるかどうか?という疑問があります。
それに、冬の間は乾燥しているので感染しやすいと言われているのに、この気温の高さで湿度がありながら、感染が拡大しているところを見ると、毒性は弱くても感染性は非常に高いと見るべきで、自分を守るためには、必要以上に危険地帯に足を踏み入れない方が無難。
ましてマスクや消毒液は不足気味で、充分確保できていない人も多いのだから。
そろそろ落ち着いてもいい季節だけど、落ち着くかどうかもわからないので、備蓄をちょっと考えないといけないなと考えている今日この頃。地震用の備蓄しかないので、もうちょっと増やさないといけない。せめて1週間は外出しなくても大丈夫なだけの食料はないといけませんね。
庭のシンベリン。
そろそろ一番花が終わり。花も一回り小さくなってきました。でもいい香りは健在。
インフルエンザなんて関係ない花たち。綺麗に咲き誇っていますが、週末には花柄を綺麗にしないとね。
by mueri
| 2009-05-19 21:56
| Gardening