2005年 04月 21日
予想より早く |
新法王が決定しましたね。
短期決戦とは言われていましたが・・・・予想外の人がなる可能性が高いということで
第一候補のラツィンガー枢機卿はならないかな~と思ってましたが甘かった。(笑)
個人的にはややリベラルな人が決まったらもっとバチカンに対して親近感が持てるかなと
思っていたんですが・・・そんな軽い思いは塵にもなりませんでした。^^;
2/3以上を占めたのではないかと噂されているほど圧倒的だったとか。
予想以上に順当に3日間で決定しちゃいましたね。
ヨハネ・パウロ2世の側近中の側近として厳格な保守派。しかも彼以上の強硬な保守派筆頭。
時代が求める方がなるであろうと言われていましたが、世の中の流れではなく、
伝統とより強固な保守派への固執となることが予想され、世論はため息も大きいとか。
まぁ今回のコンクラーヴェ対象者の99%が前法王が枢機卿に任命した人たちだと
いいますから当然といえば当然なんでしょうけど・・・。
10億人以上の信者をかかえるカトリック総本山のバチカンですけど、若い世代の教会離れは
相当深刻とか。教会自体も神父希望者がいなくて教会は人手不足だそうですし、
バチカンは女子禁制。女性枢機卿はご法度で、以前それを認めた某国の教会関係者に
前法王は厳重な処罰を与えました。(追放だったかな?)
新法王も中絶問題や同性愛問題で倫理に反すると強行に反対してきた前法王の
方針をより濃く反映していくと予想されています。柔軟に時代に乗っていくのではなく、
伝統を第一に重んじるところへ落ち着いたということでしょうか。
ただ、他宗教との平和活動は引き続き率先して行っていくということでしたが・・・
コンクラーヴェの間中世論で言われていたのは、新法王の条件として
「高齢であること」があげられていました。理由として
1.一人の法王の在位が長くなることを防ぐため
2.空飛ぶ法王の活躍により法王庁の疲労が溜まったため、「休憩」が欲しい
とまぁ後ろ向きなことが言われていたわけですが、結果は予想通り
歴代最高齢78歳の新法王です。イタリアに法王が帰らなかったわけですが
ドイツは喜んでいるかというと、上記理由でがっかり派の方が多いくらいだとか。
まぁ平和を象徴する中枢であってくれればと思いますので、政治には介入しないという
姿勢は全面に出していることですし・・・・とは信者じゃないから言えるのかな。(笑)
これからはラツィンガーという名前を捨てて「ベネディクト16世」として生きていくことに
なるんですね。
ん?「オリーブの栄光」が選ばれるという予言・・・ドイツ人でオリーブ??
この予言、前法王は「労働者の太陽」でした。ポーランド人からみると大当たりだったとか。
では新法王の次の法王は「バチカンの崩壊」が予言されいてますが・・・・
次期法王は保守派から改革派へ移って、それが崩壊という意味なのでしょうか・・・
そういう意味ならいいのですけれど・・・本当に崩壊して宗教としての道筋がなくなって
人々に混乱が起きると言う意味だとちょっと怖いです。最大宗教であるからこそ
平和に導いて欲しいと思いますね。
しかし・・・新法王の人相がねぇ・・・法王にまでなる方ですから絶対ないですけど
どうしてもあの目の雰囲気が洋アニメチックな悪役に見えちゃって・・・
柔和な前法王に比べるとちょっとねぇ・・・(苦笑)いやいや見た目で判断しちゃ
いけないですけど。^^;
ヨハネ・パウロ2世は畏怖の念が強く、プレッシャーに押しつぶされそうだったと
話していましたがベネディクト16世は自分の予想していたのかずいぶん堂々と
した雰囲気がありましたね。(笑)
政治的指導者がうまくいかない世界平和。宗教の観点からでも平和への道筋を
作っていただけたらと思います。
前法王の意思を引き継ぐであるなら、ヨハネ・パウロ2世の思いである
「神の名のもとに殺すな。 平和は構築するものである」 これも引き継いで欲しいです。
短期決戦とは言われていましたが・・・・予想外の人がなる可能性が高いということで
第一候補のラツィンガー枢機卿はならないかな~と思ってましたが甘かった。(笑)
個人的にはややリベラルな人が決まったらもっとバチカンに対して親近感が持てるかなと
思っていたんですが・・・そんな軽い思いは塵にもなりませんでした。^^;
2/3以上を占めたのではないかと噂されているほど圧倒的だったとか。
予想以上に順当に3日間で決定しちゃいましたね。
ヨハネ・パウロ2世の側近中の側近として厳格な保守派。しかも彼以上の強硬な保守派筆頭。
時代が求める方がなるであろうと言われていましたが、世の中の流れではなく、
伝統とより強固な保守派への固執となることが予想され、世論はため息も大きいとか。
まぁ今回のコンクラーヴェ対象者の99%が前法王が枢機卿に任命した人たちだと
いいますから当然といえば当然なんでしょうけど・・・。
10億人以上の信者をかかえるカトリック総本山のバチカンですけど、若い世代の教会離れは
相当深刻とか。教会自体も神父希望者がいなくて教会は人手不足だそうですし、
バチカンは女子禁制。女性枢機卿はご法度で、以前それを認めた某国の教会関係者に
前法王は厳重な処罰を与えました。(追放だったかな?)
新法王も中絶問題や同性愛問題で倫理に反すると強行に反対してきた前法王の
方針をより濃く反映していくと予想されています。柔軟に時代に乗っていくのではなく、
伝統を第一に重んじるところへ落ち着いたということでしょうか。
ただ、他宗教との平和活動は引き続き率先して行っていくということでしたが・・・
コンクラーヴェの間中世論で言われていたのは、新法王の条件として
「高齢であること」があげられていました。理由として
1.一人の法王の在位が長くなることを防ぐため
2.空飛ぶ法王の活躍により法王庁の疲労が溜まったため、「休憩」が欲しい
とまぁ後ろ向きなことが言われていたわけですが、結果は予想通り
歴代最高齢78歳の新法王です。イタリアに法王が帰らなかったわけですが
ドイツは喜んでいるかというと、上記理由でがっかり派の方が多いくらいだとか。
まぁ平和を象徴する中枢であってくれればと思いますので、政治には介入しないという
姿勢は全面に出していることですし・・・・とは信者じゃないから言えるのかな。(笑)
これからはラツィンガーという名前を捨てて「ベネディクト16世」として生きていくことに
なるんですね。
ん?「オリーブの栄光」が選ばれるという予言・・・ドイツ人でオリーブ??
この予言、前法王は「労働者の太陽」でした。ポーランド人からみると大当たりだったとか。
では新法王の次の法王は「バチカンの崩壊」が予言されいてますが・・・・
次期法王は保守派から改革派へ移って、それが崩壊という意味なのでしょうか・・・
そういう意味ならいいのですけれど・・・本当に崩壊して宗教としての道筋がなくなって
人々に混乱が起きると言う意味だとちょっと怖いです。最大宗教であるからこそ
平和に導いて欲しいと思いますね。
しかし・・・新法王の人相がねぇ・・・法王にまでなる方ですから絶対ないですけど
どうしてもあの目の雰囲気が洋アニメチックな悪役に見えちゃって・・・
柔和な前法王に比べるとちょっとねぇ・・・(苦笑)いやいや見た目で判断しちゃ
いけないですけど。^^;
ヨハネ・パウロ2世は畏怖の念が強く、プレッシャーに押しつぶされそうだったと
話していましたがベネディクト16世は自分の予想していたのかずいぶん堂々と
した雰囲気がありましたね。(笑)
政治的指導者がうまくいかない世界平和。宗教の観点からでも平和への道筋を
作っていただけたらと思います。
前法王の意思を引き継ぐであるなら、ヨハネ・パウロ2世の思いである
「神の名のもとに殺すな。 平和は構築するものである」 これも引き継いで欲しいです。
by mueri
| 2005-04-21 09:26