2013年 01月 09日
冬休み恒例の・・・ |
正月休み中に必ず作るのがこのリボッリータ。
見た目は悪いけど、たくさんの野菜の旨みが凝縮して一体化した体に優しく本当においしいズッパ。
ミネストローネを煮崩れるまで煮たものと思っていただければ。
調味料は塩だけですが、本当に野菜ってすごい。と思うほどおいしくなります。
圧力鍋で煮れば簡単なのかもしれませんが、やっぱり時間をかけてコトコトととろ火で煮るからこそおいしい料理と信じているので(笑)、これだけはじっくり煮込んでいます。そう。豆を水煮で買ってくるなら2時間もあればいいのかもしれませんが、一晩水につけた乾燥豆からなので、3時間は煮ます。
入っている野菜は、玉ねぎ、セロリ、人参、じゃがいも、ブロッコリーの葉(黒キャベツの代用)、ホウレンソウ、キャベツ、トマト(水煮を2,3個)、ニンニク。豆(白いんげん、うずら豆、金時豆)隠し味?に最初にニンニクと生ハムを炒めるのがポイントらしいです。(レシピにそう書いてあった)
作り方は大量のオリーブオイルでニンニクと生ハムをじっくり炒め、脂にハムのうまみが移るように5分ほど炒めて、玉ねぎとセロリを入れて炒め煮。周りが崩れるほど柔らかくなったら甘くなった証拠なので、人参や豆、じゃがいもを入れ、じゃがいもが透明になるまで炒め、白ワインと水とトマトを入れて塩をして、豆が柔らかくなるまで1時間ほど煮込んだら、ホウレンソウとキャベツ類を入れて1時間~2時間煮る。
最後に固くなったパン(なかったのでパン粉で代用)入れて時々かき混ぜながら30分~1時間。
3~4時間はいつも煮てます。
父はあまり好きではないのですが、煮込みってたくさん作らないとおいしくないので、鍋いっぱい作ります。
でも煮れば煮るほど一体感が出ておいしくなるので、翌日、翌々日もおいしい。
作り方は簡単でも時間のかかる煮込みは、本当はストーブとかの上で煮込むのがよい冬の料理。
でも待つ楽しみってあるなぁと思います。
by Mueri
| 2013-01-09 23:11
| cooking