2013年 06月 16日
地植えの強さ |
ファイルヘンブラウ。(ブルーランブラー)
今はもう終わってしまいましたが、5月下旬のランブラーの最盛期に咲く、我が家で唯一の青系のバラ。
半日陰の方が綺麗に青が出るので、物置前の場所に数年前に大きな鉢ごと植えたら根鉢が横から出てしまい、巨大化してしまったんです。枝がななめ上に伸びていく品種ですが、家側にフェンスを作れない事情があって放っておいたら根の病気?かなにかで一気に枯れこみました。
抜くに抜けず、のこぎりで切り倒すのもかわいそうで、枯れて朽ちたら撤去しようと思っていたのですが、ほそぼそと生きていて、どうしたものかと思っていたところ、去年から突然復活。
今年はこんなに満開に。ツルも伸びていて枯れるどころではありません。
本当はのびのび育ててあげたいのですが、我が家の構造上ちょっと今は無理。
いつか建て替えられたらベストポジションに移したいです。
昔はこれでペタル酒を造ったんですよね・・・。
房が大きく、一気に咲くと豪華です。
ランブラーはむせかえるような香りがないのが好きです。
多少顔を近づけたら香る・・・くらいが理想。でもこの品種は香りはほとんど感じられません。
我が家はランブラーが2本しかありませんが、このファイルヘンブラウとリッケフントで十分この季節を楽しめます。欲しい品種はランブラーが多いのですが、とりあえずはこの2本を大事にしていきたいです。
なんといってもスペースが必要ですからね・・・^^;
金曜日は会社の先輩と帝国劇場に「レ・ミゼラブル」を見てきました。
ジャン・バルジャンやジャベールなど、主役級をオーディションで入れ替え、セットも大々的に変え、映像を使ったりしながら、リアルな表現にこだわっているようです。
演出もだいぶ変わり、クライマックスの演出も「え!?この見せ場をこんな風に変えるの?」っていう感じに。
個人的には前の方が好きでしたが・・・・。途中途中のセットワークやちょっとチープだったジャベールの最期のシーンは説得力が増してよかったなと思います。
森くみさんや笹本玲奈さん、山崎育三郎君は、私も先輩もはずせなかったので、この3人と、あとは先輩が見たかった配役の日を選んで見に行きましたが、とてもよかったです。安心できる主役の人たちの交代はある意味冒険ですから。
ガンブローシュ役の加藤清四郎君は素晴らしく良かったです。今まで見てきた子役より、やっぱり演技力が全然違う。歌も上手だし、最初配役表見ないでいたので、「あのうまいね~!」って言ったら先輩に「だって清四郎君だもん!」て言われて気づきました。そういえば最近テレビで見てなかったけど舞台やってたのか・・・
ずっと憧れの役だったそうで、はまり役だと思います。
せっかく彼がやるのなら、以前のクライマックスの方がよかったのにな~というのだけが残念。
ファンティーヌ役の和音美桜さんは本当に素晴らしくて感動しました。
知念里奈さんも見たかったけど、和音さんは安定感があって今まで見た役者さんより若いけれど、歌がすばらしかった。映画のアン・ハサウェイも素晴らしかったけど、舞台としてすごく感動しました。
最近某歌手が「夢やぶれて」で復帰して話題になりましたが、桁が違うということがすごくわかりました。
友人は某歌手の歌を感動したと言ってましたが、舞台を見ると、いやいやいや・・是非舞台を見て!と思います。もう来月までの公演はのぼ完売。
2年ぶりの新装開店的な公演ですが、来年にも期待できます!
ちなみに・・・この日高校生の観劇もあって1階席後ろや2階席は休憩時間もかなりにぎやかだったのですが、カーテンコールの時に、黄色い声がさく裂。
今までこういう雰囲気なかったので、異質な感じがしましたが、俳優陣も楽しいらしく、笑顔で手を振っていました。ただし、だれに対しての黄色い声なんだろう?と思っていたら、先輩曰く「あれは清四郎君だよ」と。
なるほど。可愛い~!という反応か。(笑)
もちろん主役の人たちが出てきても黄色い歓声なのですが、子役3人をあれだけ全面に出してカーテンコールもなかった気がするし、これだけの舞台で集客力のある子役もあまりないですしね。
実力も人気も本物。大物です。(^^)
by Mueri
| 2013-06-16 09:34
| Gardening