2006年 07月 06日
一日たって・・・ |
大分落ち着いてきました。ドイツ敗退のショックから。(笑)
だってまだ9日には3位決定戦もあるし。
バラックの最後の勇士をみなくては。アルゼンチン戦で左足を痛め、かばいながらの延長は、かばう右足の痙攣をよび・・・それでも120分、存在感を示してPKも決め・・・
PKで勝った瞬間、仲間とキーパーに駆け寄って輪に入りそびれたのは、足がきかなくて
引きずるようにしか動けなかったから。苦笑いするしかなかった。
彼の思いは相当です。この大会の後イギリスのチェルシーに移籍するわけで、どうしても国民に自分の勇士を見せたかったんだと思います。
ミュンヘンでやった試合は、バイエルン・ミュンヘンでプレーしてきた、市民への感謝の意味もあって、どうしてもシュートしたかった。でも打っても打っても入らない。
それでもチームメイトもバラックにボールを回してシュートさせる。信頼感を感じたし、ミュンヘン市民をはじめ、ドイツの人たちは本当にバラックを愛してるのがわかりました。
だからこそチェルシーに移籍が決まったときに法外な契約金を見て非難が集中したんだと思います。ずっとドイツでプレーすると思っていたのに・・・きっと国を見捨てられるような気持ちになったんじゃないでしょうか。ドイツの選手はブンデスリーガでプレーすることが多く、南米や他の欧州の選手のように海外を渡り歩かないんですね。国の宝の流出はショックだったのかも。
でもこの大会、20歳過ぎの若い選手中心のまだまだ発展途上の前評判劇悪のチームを、
準決勝まで導いた功績は偉大。アルゼンチン戦でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたのは当然です。
決してジダンやロナウジーニョ、ベッカムのようなスーパースターではないし、(いや、もちろんドイツ国内では3年連続最優秀選手になっている、ドイツで唯一のワールドクラスの選手ですけど)プレーも派手なパフォーマンスはありません。「魅せる」より「堅実」です。旧東で英才教育を受けてきた基礎の「古いドイツ」の部分もあるでしょうけど、彼の存在意義はプレーの華々しさだけではなく、チームの精神的柱としての存在感です。「なんにでもあまり深刻になるな」をモットーとして若いチームを落ち着かせている。
いるだけで安心する。絶対的な信頼感と安心感がある。
若いチームを一本にまとめるのは相当大変だと思います。ましてこのチームは純粋なドイツ人じゃない人もいます。ポーランド系のクローゼをはじめ、移民系が数名。
そのため最初はまとまりがないのも人種のせいにされたくらいです。
中田は日本チームをまとめ切れなかった。でもバラックは違った。何が違うかはわかりません。
資質・・といえばそこまでだけれど。そういう人間性の部分でも私は彼がとても好きです。
強烈なミドルシュートをうったかと思うとふわりと浮かせるやわらかいパスを何気にする。
そういう緩急の技も唸りますし、視野の広さ、運動量の豊富さ。素晴らしいですね。
中田が引退したらプレミアリーグの放送があるかどうか不安です。
昨日から家と会社の新聞の切抜きをいそいそと集めている私。(笑)
しかし・・・ゲンキンなもので、前回の時には大好きだったイタリア人の濃い顔。
今回のドイツ選手たちの端正でクールな顔立ちがなんともさわやかに見えて、もともと
ドイツ系の顔が好きだったのもあって、なんだかイタリア人の顔に飽きてしまうのは・・・
バラック効果なんでしょうか??(爆)
うーん。イタリア語のラジオ講座終わったらドイツ語かじろうか・・・
なんて思ったりしている私。^^;ミーハー以外のなんでもないですね。(爆)
そういえば以前、会社の方で、マラドーナの大ファンだった女性がいます。
あの伝説の4人抜きをしたときからのファンだそうで、彼に会いに行きたくてポルトガル語?を
学んだとか。実際話せるわけではないと思うんですけど、絶対あえると信じて疑わなかったのだそうです。
そして念願かなって友人とアルゼンチンに行き、まだ当時現役だったマラドーナとなんと本当にグランドの外で話したんだそうです。練習後だったそうで、2人してホテルまで彼の車で送ってもらったと話してました。写真が残ってるそうですよ。
「思い」ってすごいな~~と感動したのを覚えています。
さすがに今日は5時おきして後半から見ましたが、寝不足は結構きてます。^^;
今日は早く寝よう。
決勝はどちらが勝つかわかりません。個人的にはジダンに花を持たせてあげたいですが・・・
今回のイタリアは掟破りの采配をするカテナチオ+αのチーム。個人的にはイタリア優位かなと思っていますが・・・・
だってまだ9日には3位決定戦もあるし。
バラックの最後の勇士をみなくては。アルゼンチン戦で左足を痛め、かばいながらの延長は、かばう右足の痙攣をよび・・・それでも120分、存在感を示してPKも決め・・・
PKで勝った瞬間、仲間とキーパーに駆け寄って輪に入りそびれたのは、足がきかなくて
引きずるようにしか動けなかったから。苦笑いするしかなかった。
彼の思いは相当です。この大会の後イギリスのチェルシーに移籍するわけで、どうしても国民に自分の勇士を見せたかったんだと思います。
ミュンヘンでやった試合は、バイエルン・ミュンヘンでプレーしてきた、市民への感謝の意味もあって、どうしてもシュートしたかった。でも打っても打っても入らない。
それでもチームメイトもバラックにボールを回してシュートさせる。信頼感を感じたし、ミュンヘン市民をはじめ、ドイツの人たちは本当にバラックを愛してるのがわかりました。
だからこそチェルシーに移籍が決まったときに法外な契約金を見て非難が集中したんだと思います。ずっとドイツでプレーすると思っていたのに・・・きっと国を見捨てられるような気持ちになったんじゃないでしょうか。ドイツの選手はブンデスリーガでプレーすることが多く、南米や他の欧州の選手のように海外を渡り歩かないんですね。国の宝の流出はショックだったのかも。
でもこの大会、20歳過ぎの若い選手中心のまだまだ発展途上の前評判劇悪のチームを、
準決勝まで導いた功績は偉大。アルゼンチン戦でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたのは当然です。
決してジダンやロナウジーニョ、ベッカムのようなスーパースターではないし、(いや、もちろんドイツ国内では3年連続最優秀選手になっている、ドイツで唯一のワールドクラスの選手ですけど)プレーも派手なパフォーマンスはありません。「魅せる」より「堅実」です。旧東で英才教育を受けてきた基礎の「古いドイツ」の部分もあるでしょうけど、彼の存在意義はプレーの華々しさだけではなく、チームの精神的柱としての存在感です。「なんにでもあまり深刻になるな」をモットーとして若いチームを落ち着かせている。
いるだけで安心する。絶対的な信頼感と安心感がある。
若いチームを一本にまとめるのは相当大変だと思います。ましてこのチームは純粋なドイツ人じゃない人もいます。ポーランド系のクローゼをはじめ、移民系が数名。
そのため最初はまとまりがないのも人種のせいにされたくらいです。
中田は日本チームをまとめ切れなかった。でもバラックは違った。何が違うかはわかりません。
資質・・といえばそこまでだけれど。そういう人間性の部分でも私は彼がとても好きです。
強烈なミドルシュートをうったかと思うとふわりと浮かせるやわらかいパスを何気にする。
そういう緩急の技も唸りますし、視野の広さ、運動量の豊富さ。素晴らしいですね。
中田が引退したらプレミアリーグの放送があるかどうか不安です。
昨日から家と会社の新聞の切抜きをいそいそと集めている私。(笑)
しかし・・・ゲンキンなもので、前回の時には大好きだったイタリア人の濃い顔。
今回のドイツ選手たちの端正でクールな顔立ちがなんともさわやかに見えて、もともと
ドイツ系の顔が好きだったのもあって、なんだかイタリア人の顔に飽きてしまうのは・・・
バラック効果なんでしょうか??(爆)
うーん。イタリア語のラジオ講座終わったらドイツ語かじろうか・・・
なんて思ったりしている私。^^;ミーハー以外のなんでもないですね。(爆)
そういえば以前、会社の方で、マラドーナの大ファンだった女性がいます。
あの伝説の4人抜きをしたときからのファンだそうで、彼に会いに行きたくてポルトガル語?を
学んだとか。実際話せるわけではないと思うんですけど、絶対あえると信じて疑わなかったのだそうです。
そして念願かなって友人とアルゼンチンに行き、まだ当時現役だったマラドーナとなんと本当にグランドの外で話したんだそうです。練習後だったそうで、2人してホテルまで彼の車で送ってもらったと話してました。写真が残ってるそうですよ。
「思い」ってすごいな~~と感動したのを覚えています。
さすがに今日は5時おきして後半から見ましたが、寝不足は結構きてます。^^;
今日は早く寝よう。
決勝はどちらが勝つかわかりません。個人的にはジダンに花を持たせてあげたいですが・・・
今回のイタリアは掟破りの采配をするカテナチオ+αのチーム。個人的にはイタリア優位かなと思っていますが・・・・
by mueri
| 2006-07-06 21:35