2007年 08月 01日
格闘相手は草におやじに・・・ |
今日の夕方お墓に行って迎え火をし、玄関先でも迎え火。灯篭にも火をともして先祖の目印に。
我が家もそうですが、父の実家でも当然お盆のため、昨日から父の兄が来ていておよばれ。
伯父が手料理をご馳走してくれるとのことだったので、霊香膳にあげる煮物や漬物、あと
ちょっとしたおかずやおつまみを作ってもって行きました。
最近ゆっくり実家に行ってなかったのですが、畑~花壇は目を疑うほどの雑草。
もうね、私の首くらいまでの丈で一面草原状態なんです。
私が植えたバラなんてとてもとても見えません。^^;
ご飯を食べた後18時ごろからせめてバラは見たいと、根元から抜き始めましたが、夏草は根が張ってなかなか抜けずにちぎれてしまいます。
それでもめげずに抜いていたらそのうちフランシーヌやトラデンカントの姿が。
剪定したいな~なんて思っていましたが甘い甘い。それどころではありません。
こんな状態はもはや花壇とは呼べません。何もなければクワを入れてしまうのですけど、
叔母が山野草をいたるところに植えているのでそうもいかず。
驚いたのはフランシーヌは、私の背を越しそうなくらいの丈に伸びていました。
足元で枝垂れるイメージだったのですが・・・あそこの土は肥料あげなくても、相当肥沃らしい。
祖父が70年以上にわたって端正こめて耕してきた畑の土なので、多少肥料を上げなくても
ジャングルが育つくらいの栄養分があるようです。
おかげで草もすごい勢いで伸びています。(--;
力任せで抜いていたら、ふと手を見たときに血だらけでびっくり。(笑)
どうも萱(かや)を握ったようで切れちゃったみたい。でも草を前にして断念はできず・・・
それでも2m四方分くらいは綺麗にしました。しかーし!!腕と足が痒い!!
なんてたってタダの蚊ではなく、ヤブ蚊でおっきいヤツがブンブンしてたんです。
ふと左腕を見たら十数か所刺されてました。(爆)足も数箇所。痒いわけだ・・・(T-T)
即効伯父にキンカンを借りて塗りまくりました。(笑)おかげで30分もしないうちにかゆみは引きましたけど・・・明日もし行くなら長袖は必須だな~と。明日伯父達が電動カッターで草刈すると言っていましたが、草花がどれかわからない人たちなので、バラまでカットしないかと心配。
バラ以外は好きなようにしてくれていいんですけど・・・。
やっぱり庭を持つというのは、マメに手入れしないと簡単に荒れてしまいますね・・・。
うちも気をつけよう。(--;
室内に戻って片付けやらなんやら、結局女は私だけなので、やらざるを得ないのですが、
まぁその間も、片づけが終わってからも、おやじトリオの会話は止まらず、同じ話を繰り返したり、自己主張が強くて会話になってなかったり、という状況が2時間ほど続いたでしょうか。
なんででしょうね、年取ると同じ話ばっかり繰り返すんですよね。しらふに近い私からすると
見苦しいな~と思うのですけど・・・本人達はわかってないんでしょうね。
かかわりたくない私はDSで英語をやってみたり、メディカルチェアを30分くらい陣取ったりしながら時間つぶし。(笑)
父がようやく帰る気になったのは22時回った頃でした。あぁ疲れた。
そういえば、実家は本家なので「過去帳」というものがあります。いわゆる家系図を掛け軸にしたもので、施主とその妻が亡くなった場合、またその頭首の子が亡くなった時に戒名で書き込んでいくものです。
その一番最初が誰かというのを見たのですが、、書かれている年号は(その年はその方が亡くなった年)「慶長十八年」って書いてあるんです。慶長って西暦何年???てことで調べてみました。
慶長は1596年~1615年まで。ということで、慶長18年=1614年ってことに。
家系図は1614年から始まっていました。ただし、その時の施主は「童子」となっていて、しかも「中祖」と書かれていました。もしかしたら実際の先祖はさらにさかのぼるのかもしれません。
ちなみに、うちの父は3男ですけど、その上に一人兄弟がいたことが書かれていました。
本当は父は4男だったんです。話には聞いたことがありましたが、あぁやって字ずらでみると
一目瞭然ですね。
たまにこういう機会にでも、自分のルーツっていうのを一覧で見られるっていのうのもオツで
面白いものですね。(^^)
さて上の写真はリコリスです。
今年は沢山咲いたので、さすがの私も切花に少し切りました。(笑)
水に漬かると茎の切り口がくるくるんと丸まって面白いんですよ。(^^)
by mueri
| 2007-08-01 00:30