2008年 05月 02日
庭の風景から |
ミモザが満開になりました。うちのミモザは銀葉アカシアではなく、四季咲きアカシヤなので
葉っぱがささらほうさらな感じです。
でも花も香りも普通のミモザより淡くて、可憐です。うちは地植えすると巨大化するので、子供がすっぽり入るほどの巨大なテラコッタで育てていますが、元気です。
四季咲きといっても一年中さいてるわけではなく、2季咲きくらいかな?という感じですけどね。
こういう淡い色の花を見ると、やさしいほんわかな気分になります。(^^)
我が家の古株のオダマキ。
といっても宿根ではなく、花が2年咲いて枯れるタイプのですけど、ほんとよく咲きます。
ノラバロウとか色々我が家にもありますが、この珍しくも無いけど、西洋オダマキのように、これでもか!と上をパシっと向いて咲くものより完全に下を向いて咲くこの可憐さが好きです。
今年はいろんな品種を種から育てて植えてるので、花壇で咲くものは、咲くまでわからない。という楽しみがあります。(笑)葉っぱが斑入りのものや、八重のもの、日陰で異様に背が伸びたものや宿根の鮮やかないるかのような花のもの。さまざまです。
でも次から次に咲いてくれるので、花期も長くて楽しめます。切花にしてもそこそこ持ちますしね。でもミヤマオダマキは切花にはしません。もったいないから。^^;
先日まで綺麗に咲いていたシラーと、庭中で咲いてる忘れな草を切って、ガラスの一輪挿しに簡単に投げ入れで飾ってみました。
野の花ってのはこういうさらっと飾ると本当可憐でいいですね♪
草花は結構安易に切れるんだけどな~。バラはダメだな~。^^;
最後に庭中で咲いてる忘れな草のアップを。
もっと花茎が伸びるタイプのものの方が切花とかにも向くし、花が映えるんでしょうけど、私が種を買ったのは本当に草タイプの忘れな草で、茎が太く、花数が少なく、葉っぱに埋もれがち。
隣の家のおばさまとよくお花の話で盛り上がるのですが、「草だと思って抜いちゃった」そうです。(笑)我が家の満開の花を見て「これさっき抜いた!」と後悔してました。
来年は芽が出たら抜かないでね~と念押ししました。
確かに忘れな「草」ですから、花が咲かないうちは、見慣れない人には雑草かどうかわからないですよね。^^;
種をこぼすために、枯れてもしばらく放置するので、その時期は廃墟みたいな状態になるのが心苦しいのですが・・・^^;これが満開になると結構きれいなので、我慢してます。^^;
今はサマースノーとムスリーヌの足元一面にこの花が咲いています。
たとえ草でも群生すると結構いい景色になるんですよね。特に青い花ってあまりないから貴重な存在です。
サマースノーといえば、今年はテントウムシもヒラタアブも元気一杯で、いたるところで元気にアブラムシを食してくれている。
テントウムシにもいろいろな種類がいて、大小様々、幼虫の模様もナナホシテントウのように黒にオレンジが混じったものもいれば、真っ黒のもいる。
テントウムシもその幼虫も沢山いるので、えさの無いところにじっとしてるのは、あえて多い枝にうつしてやったりして、弱肉強食で人の手を煩わせずにアブラムシ退治を任せています。
アブラムシの数が、心なしか昨年より少ない気がするのは冬が寒かったからかな?
でも力強い益虫には感謝の日々です。
by mueri
| 2008-05-02 20:26
| Gardening