2008年 05月 29日
はしごツアー5 |
これぞ「らしい」というグラミス・キャッスル。
非常に花つきがいいですね。色もアカオにあったものより、バガテルのこの色こそ私が知っているグラミスの色。という印象でした。アカオのはやや黄色味が強かったですね。
アーチになっていた一本「Mme.D'arblay(マダム・ダブレイ)。1835年ウェルズ作出のハイブリッドムスクのかわいらしいバラです。でもランブラーですから、勢力旺盛なのは言うまでもなく・・・
shikaさんと歩きながら、一口にランブラーといってもいろいろあるね~と話していました。
ポンポン咲きの小輪の密集した花がわーっと咲くタイプが多いですが、似たようでいて、やっぱり違います。
上のマダム・ダブレイとこのバラ、
似てるけど違うバラです。こっちはダンディ・ランブラー。
昨日も登場した、今回一番気に入ったランブラーです。こんなの、見てすぐに名前が出る人、凄いなーと思います。(笑)
朝はどうしようかというほどの嵐だったのに、この頃になると晴れてきていて、暑い。
余裕かまして帽子も日焼け止めもなしで、ひじょーに暑い。薄く曇ってくれてればいいのに・・・
なんて、雨なら雨で文句をいい、晴れたら晴れたで文句をいう。
わがままだよね~。とshikaさんと笑いながらガーデン内をうろうろ。
これはソース・ド・オルチド。
バガテルができた頃からこのさくらのような花が好きで、欲しいなと思ったのですが、国内では流通して無いみたいですね。ランブラーにしては大輪の方だと思います。多分写真と同等くらいの大きさだと思います。
シティ・オブ・ヨークほど大きくないけど、一つ一つが目を引きます。
淡い輝くようなピンクは品がよくて、甘酸っぱい香りがしそうな雰囲気があります。
いつもながら見事だな~と見とれてまうのがブラッシュノアゼット。
株が充実しないと沢山蕾がついてもポロポロ蕾を落としてしまうこのバラ。ここでは無数についた蕾が落ちることなく全部咲きます。園芸氏さんに昨年聞いたところでは肥料は少なめとか。
バガテル自体がバラ園としては肥料は少なめで育てているらしいですが、その中でもブラッシュノアゼットは少ない方だとか。この枝垂れたまま満開になってる姿を見てください。
美しいですよね。
これにあこがれてわざわざブッシュタイプの株を手に入れたのですが・・・どうやらはずれ株だったらしいですね。5年くらいたっても6号鉢から昇格できません。花も蕾がどんどん落ちて2,3輪しか咲かない始末。
どうしたものか、途方にくれています。いつかこんな風に咲かせてみたいものです。
さぁいよいよバラめぐりツアーも明日が最終回になります。
by mueri
| 2008-05-29 21:51
| Gardening