2010年 08月 03日
旬の手仕事 pomodoroな日々 |
山のように採れるサンマルツァーノ。今年はこれの日本用品種改良主を4本育てました。
まぁまぁ大量に採れる採れる。まだついているものも含めて300個は収穫できそうです。
この写真は60個ほど収穫した時の一部の写真。
この日は中瓶2本、(トマト水煮缶の1.5倍サイズ)と大瓶1本(缶の2.5倍サイズ)とトマトソースを作りました。
31日の日に1週間ぶりに収穫してみたらなんと120個!!
一日でこれだけ採れると嬉しいを通り越して、はてどうするか・・という量です。^^;
朝から一日中湯むきをして、瓶詰めとトマトソースをひたすら作りました。
瓶詰めした全量です。すでに中瓶は一本職場のT子にあげた後です。
1年かけてゆっくり使いたいと思います。
湯むきのほうが楽といえば楽なのですが、瓶を煮沸しなければいけないため、たけのこ用の巨大な寸胴なべでやるのが結構大変。直径40cm、高さ50cm以上あるんです。コンロからおろすのも一苦労です。
瓶がかぶるほどの水をいれ、割れないように布で瓶を保護します。
水から沸騰させて、沸騰から2~30分そのまま火にかけ、とめたらお湯が冷めるまで一晩そのままおきます。そうすれば1年、冷蔵庫でなくても、冷暗所で保管可能だそうです。
ものは試し。水煮の初挑戦です。味をつけてしまうと料理が限定されるので、トマトソースは毎年冷凍保存しながら、トマトの水煮缶はいくつかいつも買っていました。じゃぁ作っちゃえばいい。と思って。
このあとトマトソースも作り、ジッ○ロックの中サイズが2袋分できました。
湯むきしたトマトを少し(6つくらい?)取り分けて置いて、翌日のお昼にスパゲッティ・アル・ポモドーロを作りました。酸味の中にも甘みがあっておいしかったです。自家製ですから。そういう意味でも達成感があります。
そして今日、また30個ほど収穫できたので、全部トマトソースにしました。
これも冷凍して一年間かけて食べます。まぁ1年持たないんですけど。^^;
トマトソースにすると、食べたいときにチンして茹でたパスタで和えるだけで食べられるので便利。
パスタでもピッツァでもピザトーストでもOK。チキンや魚のグリルにも使えます。
さばなんかは、削ぎ切りして、このソースを塗り、にんにくやパン粉、パセリ、粉チーズなどをかけてオーブンで焼くと、ちょっとした料理になります。不思議と臭みもないんですよ。
この写真でトマト30個分です。
いつもはたまねぎを繊維にそって薄切りにするのですが、今回は粗微塵にしてみました。
気分です。(笑)ただなんとなく、薄切りより姿が見えなくていいかなと思っただけです。(笑)
たまねぎをオリーブオイルとバターで炒めて、透き通って甘くなったらトマトを手でつぶしながら入れます。
木じゃくしでさらに細かくつぶしていきます。私は特に裏ごしも何もしません。繊維そのまま食べるので、長く煮て煮崩します。
あれば生のバジルでもいいですが、ここでは乾燥バジルと生のパセリを大匙一杯ほど入れ、軽く塩をし、コンソメを1~2個入れます。
時々かきまぜながら30分~1時間(量によります)、木じゃくしでかき混ぜると底が見えるほどもったりするまで煮詰めます。
上と比べると、カサがだいぶ減ってるのがわかりますよね。
かなりもったりします。
味を見て、酸味が強いようなら一つまみ砂糖を入れたり、バターを足したりして調整します。
今回はそのままでOK。
なんといっても今回のトマトは煮込むと甘くなる。
生では、ゼリー質の部分も少なく、水分もあまりないのですが、煮込むと肉厚の身から水分がかなり出ます。煮込めば煮込むほどうまみと甘みが増します。おいしいトマトです。
来年も是非育てたいですねー。でも3本でいいかなー^^;
4本のうち1本は枯れてきたのですが、まだトマトはたくさんついています。
ジッ○ロックで今回も2袋できたので、あと2,3袋はいける。
昨日従妹に一袋、もう一袋はゴスペル仲間のNちゃんに上げると約束しているので、残りは現在4袋。
これだけでも1年いけるか?^^;
ま、父がいないときに重宝するので(笑)入りきらなきゃまた誰かにあげてもいいしね。
てことで今年のお盆休み、半分はトマトと格闘した夏休みでした。(笑)
by mueri
| 2010-08-03 23:55
| cooking