2005年 07月 25日
駒場薔薇園 |
今年の春頃に、東京の駒場バラ園さんがなくなるという噂を聞きました。
正確には今年の年末までに大部分を更地にしてしまい、細々と残りのスペースで
続けていかれるそうです。
駒場バラ園は明示44年開設の東京で最も古いバラ園で、
95歳と89歳の老夫婦がやられていて、全国にファンがいます。
私も行きたい行きたいと思いながらずっと行ったことはなかったのですが、今年の春
お友達のYukoさんのご家族と行くことが出来ました。
ひっそりと本当に民家の真中にぽこっとバラ園があると言う感じで、電車は通るものの
とても静かで奥まったところにありますが、沢山のお客様がいました。
昔ながらのHTやOLがメインで大事に大事に手作業で増やして売られていました。
いわゆるバラ園というのではなく、販売目的のバラ苗のナーサリーの様相ですが、
昔良くあった生産者の見えるバラ園です。
私が行ったときにもおばあちゃんが野良作業着で手入れやお客様の相手をして
らっしゃいました。小さい体でとても丁寧に応対して、本当に愛情を持ってバラを育てて売って
るんだなという印象を受けましたし、おととしカタログを頂くのに、返信用切手を同封して送った
際にも問い合わせ事項に丁寧に手書きで便箋にお返事を頂きました。
縦書きの古風な便箋で。
バラ園の外周にはバラが植え込んであり、奥にもオールドが沢山植えられています。
それらのバラが更地にすることによって行き場がなくなってしまうことに心を痛めた方たちに
よって、近くの公園に移植し、「新・駒場バラ園」として、おばあちゃん達が散歩しながら
自分達のかわいがってきたバラを眺めることができるように・・・と運動を始めました。
目黒区所有の公園なので、目黒区がうんと言わないとダメなんです。
「バラは難しい。手が掛かる」というイメージが簡単に返事をくれない理由。
あとは駒場バラ園の存在を、意外と近隣の方が知らないようなのです。
バラは草花より手が掛からず、駒場バラ園を愛していた方が全国にいるということを
知ってもらうべく、有志の方が新・駒場バラ園を作る会としてblogを立ち上げました。
よろしかったら見てみて下さい。
正確には今年の年末までに大部分を更地にしてしまい、細々と残りのスペースで
続けていかれるそうです。
駒場バラ園は明示44年開設の東京で最も古いバラ園で、
95歳と89歳の老夫婦がやられていて、全国にファンがいます。
私も行きたい行きたいと思いながらずっと行ったことはなかったのですが、今年の春
お友達のYukoさんのご家族と行くことが出来ました。
ひっそりと本当に民家の真中にぽこっとバラ園があると言う感じで、電車は通るものの
とても静かで奥まったところにありますが、沢山のお客様がいました。
昔ながらのHTやOLがメインで大事に大事に手作業で増やして売られていました。
いわゆるバラ園というのではなく、販売目的のバラ苗のナーサリーの様相ですが、
昔良くあった生産者の見えるバラ園です。
私が行ったときにもおばあちゃんが野良作業着で手入れやお客様の相手をして
らっしゃいました。小さい体でとても丁寧に応対して、本当に愛情を持ってバラを育てて売って
るんだなという印象を受けましたし、おととしカタログを頂くのに、返信用切手を同封して送った
際にも問い合わせ事項に丁寧に手書きで便箋にお返事を頂きました。
縦書きの古風な便箋で。
バラ園の外周にはバラが植え込んであり、奥にもオールドが沢山植えられています。
それらのバラが更地にすることによって行き場がなくなってしまうことに心を痛めた方たちに
よって、近くの公園に移植し、「新・駒場バラ園」として、おばあちゃん達が散歩しながら
自分達のかわいがってきたバラを眺めることができるように・・・と運動を始めました。
目黒区所有の公園なので、目黒区がうんと言わないとダメなんです。
「バラは難しい。手が掛かる」というイメージが簡単に返事をくれない理由。
あとは駒場バラ園の存在を、意外と近隣の方が知らないようなのです。
バラは草花より手が掛からず、駒場バラ園を愛していた方が全国にいるということを
知ってもらうべく、有志の方が新・駒場バラ園を作る会としてblogを立ち上げました。
よろしかったら見てみて下さい。
by mueri
| 2005-07-25 12:06
| Gardening