2007年 06月 16日
シンプルな幸せ |
ちょっと前に父の実家で収穫した男爵です。肥料っけと叔父が余計なことをしたために畝上げが1回少なく、成長が足りないために小ぶりなジャガイモですが・・・。^^;
でも味は格別。
今日も我が家の裏にある家庭菜園で採れた「つるなしいんげん」(ツルにならないさやインゲン)と、実家で採ったおばけきゅうり(爆)、そして昨日ここでご紹介したエシャロットの「島らっきょうもどき」で、父と二人でビールで一杯。
ジャガイモはより小ぶりなものを塩茹で。食べるときにはそのままでもいいし、マーガリンやマヨネーズをつけてべます。明太マヨとかでも結構いけますよね。今日は明太子が解凍してないのでこれはパス。
きゅうりは田舎味噌でもろきゅうに。 へちま一歩手前だったので皮は向きました。^^;
でも季節的に今のきゅうりはおばけサイズになってもみずみずしくておいしいんです!
そしてさやいんげんは茹でてマヨネーズで。
マヨネーズはカロリーが高いですが、こういう場合には迷わずチョイス。
最もシンプルで、もっともおいしい収穫野菜の食べ方です。
採れたての野菜を塩茹でで食べる。これ以上の贅沢はないですよね。
売ってるものより確実に香りも甘みも強い自家製の無農薬野菜。最高の贅沢です。
この季節が最も贅沢にビールをおいしく飲める季節でもあります。
ナスも頂いてきたので、焼きなすにしようかな。ぬか漬けでもいいし、浅漬けでもいいし。
ナスは料理に困ることはありません。ただきゅうりはね・・・。生かサラダか酢の物か漬物か。
あとは変り種でジャガイモと炒めたり、ひき肉と肉味噌風に炒めたり。程度です。
でも今の季節のみずみずしいものであれば、もろきゅうで消費できそう。
こういう食卓をいつも囲んでいたら、あまり病気にはならないよね。と話していたのですが、
素材の味をそのまま味わえるというのは、日本人が好んできた食べ方の文化。
楽しみのためにも、体のためにも、シンプルにおいしく行きたいと思います。(^^)
ちょっと幸せな休日の夕方でした。(^^)
さて庭では、バラや草花が元気に咲いています。枯れ枯れで見苦しくなってきたヤグルマソウは明日抜いてしまう予定。パパベルも種を大分収穫したのでそろそろいいかな。
ベロニカやオレガノ、クガイソウなどがひっそりと咲き出しましたし、だんだん華やかなものから静かにしっとり咲く花とバトンタッチしつつあります。
今葉っぱが綺麗なのがアルケミラモリス(レディースマントル)です。
庭のあちこちに植え込んであるのですが、炎天下はやっぱり弱いですね。高原に向く草花だけ
あって、半日影の方が元気です。
そろそろ菖蒲も終わり。
これは「出羽の里」という品種です。小ぶりですが江戸小町のお姉ちゃんの浴衣を連想する涼しげな配色で気に入っています。
こういう色が引き立つように、もうちょっと雨が降ってくれるといいんだけど・・・。
水不足で利根川水系も危機状態とか。
ここは山からの湧き水である川の上流から引いているため、うちの町は水不足に陥ったことはないのだけれど、やっぱり雨が少ないのは同じ。100年後に影響が出るでしょう。
やっぱり降るときは降る。晴れるときは晴れる。というのが季節感があっていいですよね。
by mueri
| 2007-06-16 18:25