2007年 10月 26日
植林ツアー その6 |
気球から見る大地は本当にすばらしいものでした。
朝は霧が出てるくらいでしたから、10度くらいだったのかな?
まだ春先だし、この時期朝晩は薄手のフリースですごしていたと、以前オーストラリアに住んでいた大学時代の友人が言っていました。
なのでスポーツ用の上に羽織るものを着てましたが、現地についたときはかなり寒かった。
でもこの景色を見る頃にはまともに日をあびていたので心地よい。高いとこは気温も低いのでかえってちょうどいいくらいでした。
この写真、当然レンズのゆがみがあるので盛り上がって見えますが、それでもやっぱり360度見える状態なので、「地球って丸い!」と思いました。(笑)
私はゴンドラの角にいたのですが、あちこちきょろきょろといろんな方角が見られたのが楽しかったですね~。
このくらいになると、少しずつ高度が下がってきています。30分ですからね。
降りるときに足場になる大地が良くないとまた浮上して風に任せていいところに着地できるまで浮遊することになります。(笑)
私たちより先に仲間の気球が降りはじめました。
細い私道にバスが入ってきてるの、見えますか?
アップにするとこんな感じ。
この私道にバスを止めて、農場をピックアップトラックがおっかけてくるわけです。
ちなみに私たちで飛行は終わりになるので、迎えに来るピックアップトラックには人が乗っていません。
そして降りた後、後半組みのおまけのお役目として「熱気球の後片付け」があります。
参加者が片付けるんですね。(笑)
ツアー体験者の話を聞くと、これがマイナス点という人がいたのですが、大方はめったにできない経験なので楽しい。という人がほとんど。
実際やってみても結構これが楽しいんです。みんなで気球を細長く丸めながら空気を抜いて。
子供などはダイブしてねっころがったり。
そのあとは大きな袋に巨大なシシオドシを持つようにみんなで抱えて入れ込んでいきます。
入れ方は端から押し込むだけ。でも空気がまだ抜け切れてないので、途中袋の上に人が乗って足踏みしたりして。最後紐で縛ったらクレーンでトラックに載せます。
ゴンドラは男性人がてこの原理でトラックに載せて。
昨日乗り込んでる写真を貼りましたが、後ろがずいぶん広くて下がってると思いませんでした?
あれはゴンドラのそこにタイヤがついていて、テコで端を載せた後ぐぐっと押すとそのまま乗っけられるためにあぁなっているのです。
じゃぁ私たちはどこに乗るの?というと、ゴンドラが載ったトラックの周りの足場に立って、足場の悪い牧場を振り落とされないように、ゴンドラにつかまってバスまで帰ります。
バスまで戻ったらシャンパンつきの朝食会場へ。
おいしかったですね。バイキングもシャンパンも。(笑)
食べ終わるまでに、気球に乗っているときに、気球の先にとりつけらたデジカメで撮った空中での写真と、片付け後に撮った記念写真ができあがり、希望者に売ってくれます。
2枚で25ドル位しますが、記念だと思えばやっぱり買ってしまいますよね。^^;
いったんホテルまで帰り、昼を食べにふらふらとして、午後からはホースライディングツアーでまたしてもキュランダへ。馬に乗っているときにはカメラはもてず、荷物はすべて預けてしまうので写真がありません。残念。先方が撮ってくれる記念写真はあるのですけどね。
私の姿が写っちゃってるので。^^;
日本人のツアーには日本人のスタッフが2人つきます。
体のサイズにあった馬を選んでくれて、鐙の調整もしてくれます。客の名前は覚えられないため、乗っている馬の名前で私たちを呼びます。
私が乗った馬は「サムライ」。なぜにオーストラリアで和名?と思いましたが、私たちのツアーで唯一の和名の馬でした。
10分程度手綱の使い方やアップダウンの乗り方を教わって、さっさと出発。
歩き出して5分もしないころ、なんと裸馬が数頭表れ、そのうちの1頭が私とその前の馬の間に突っ込んできました!
もー後ろ足で立ったりバタバタしたり、半ロデオ状態ですよ。馬が興奮しちゃって。
スタッフのお姉さんが必死に手綱を引いてくれたのですぐに落ち着きましたが、落ちないように私も必死でした。(笑)
ここの牧場では、夕方仕事を終えた馬を夜放しているんだそうです。
朝になるとおなかがすいて帰ってくるのに、この日は数頭帰ってこなくて、お昼の今頃になって帰ってきたということでした。私よりスタッフのお姉さんのほうがビビってました。
客に何かあったら困るものね。でも誰も何もなくてよかったです。
ツアーは1億3000万年前からあるという熱帯雨林を抜けていきます。
雨季には川の中を歩く箇所もあるのですが、今は乾季なので水はありません。
ユリシスという幸福を呼ぶという真っ青な蝶がいるそうですが、時速40kmで飛ぶこともあって、人の目に触れることは決して多くないそうです。
1度見たら幸せがくる。3度見たら一生幸せが続くと言われてるとか。
当然というか、季節外れなのもあって、私たちは見られませんでしたが、キュランダのお土産でオパールをはめ込んだユリシスのストラップは買いました。(笑)
急な上り前かがみになってたてがみを引き寄せ、急なくだりは仰向けに寝るくらい後ろに体を倒す。途中馬がおしっこをするときには立ち上がって負担を軽くしてあげる。(鞍の真下に膀胱があるんだそうです)ということをするだけで、あとは馬が歩いてくれます。
のんびりした1時間半程度の散策。なかなか楽しかったです。
ツアーも終了し、帰ってきたときには18時ごろ。
ホテルは海岸線沿いで目の前がずっと海岸線に沿って公園になっているのですが、突端のほうはハーバーになっていました。
ついでだから散歩してみるか。とふらふら歩きながら夕食を食べることに。
一度は必ずいこうと思っていたイタリアンのお店。
イタリア系のスタッフをそろえていて、マフィアっぽいおじさんもいれば、私が見ても、イタリア人だなという顔立ちの人が多い。
中がいいか外がいいかと聞かれたのでテラスをチョイス。
さんざ迷って、リングィネのマリナーラを。ミネラルウォーターでもお金をとられるので、どうせならとアイスティーを頼んで。
あまりお金も残ってないのでリーズナブルなパスタはありがたい。
メインサイズとオンブレサイズとあって、日本人は前菜サイズで十分とガイドブックにかかれてあったためオンブレサイズを選んだのですが、これがですよ。ものすんごいおいしかったんです。
今回の旅で文句なしで最もおいしい料理でした。
しかも日本でもちょっとこんなおいしいパスタって食べた記憶がないくらい。
魚介のだしが濃厚で、ただただ感動。もったいなくて2,3本ずつ巻いて食べたくらいです。(笑)
これだったら無理してでもメインサイズにすればよかったと本気で後悔しました。^^;
目の前にはこの風景ですし。
最高でしたね。こんなことなら最初からここにきて通いつめるんだった・・・。
サラダも薦められたけど食べきれないと思って断ったのも後悔。(爆)
でも、最後にうれしいことがひとつ。
イタリア語が通じましたんですよ。片言ですけど。
本当においしかったので、お皿を提げにきてくれた人に「本当においしく頂きました。ありがとう」と言ったんです。そしたら「あら、あなたイタリア語話せるの?上手に話すわね」と。
「イタリア語勉強してるの?」と聞かれたので「独学ですが」と言う意味で知ってる単語を並べ・・・
「お勘定をお願いします」まではちゃんと言えて、あちらの方もお会計をイタリア語でしてくれました。(値段をイタリア語で言ってくれたんです)
ただね、何を言ってるかわかるんだけど、この時点ですでに舞い上がってるので(笑)
テンパってて会話が文章で出てこないんですよ。簡単な単語を並べるか、思い出せなくて英語とちゃんぽんになったり。イタリア語で聞かれて英語で答えるとか。(爆)
でも何を言ってるかはわかるんですよね。「いつきたの?いつ帰るの?」と聞かれて「明日帰るんです」と答えるのがやっと。
あとで考えて見れば「あぁあの時はこういえばよかったんだ。あの単語はこうだった」と簡単に思い出すのにあのときには真っ白で。^^;
それでもきっと1年前に来てたらまったくわからなかったんでしょうから。面白いですね。
ちょっとでも通じるとうれしいんですよね~。こうやってはまっていくんだろうなと思いました。
ちゃんと習いたいなと思うのですが、調べたけど通える範囲にはイタリア語を教えているところはありませんでした。やっぱり独学を続けるしかないのですね。
でも話せる楽しみを実感できたのは収穫でした。(^^)
ちょっと楽しい最後の夜でした。
この後の散歩の話はまた明日。(笑)
朝は霧が出てるくらいでしたから、10度くらいだったのかな?
まだ春先だし、この時期朝晩は薄手のフリースですごしていたと、以前オーストラリアに住んでいた大学時代の友人が言っていました。
なのでスポーツ用の上に羽織るものを着てましたが、現地についたときはかなり寒かった。
でもこの景色を見る頃にはまともに日をあびていたので心地よい。高いとこは気温も低いのでかえってちょうどいいくらいでした。
この写真、当然レンズのゆがみがあるので盛り上がって見えますが、それでもやっぱり360度見える状態なので、「地球って丸い!」と思いました。(笑)
私はゴンドラの角にいたのですが、あちこちきょろきょろといろんな方角が見られたのが楽しかったですね~。
このくらいになると、少しずつ高度が下がってきています。30分ですからね。
降りるときに足場になる大地が良くないとまた浮上して風に任せていいところに着地できるまで浮遊することになります。(笑)
私たちより先に仲間の気球が降りはじめました。
細い私道にバスが入ってきてるの、見えますか?
アップにするとこんな感じ。
この私道にバスを止めて、農場をピックアップトラックがおっかけてくるわけです。
ちなみに私たちで飛行は終わりになるので、迎えに来るピックアップトラックには人が乗っていません。
そして降りた後、後半組みのおまけのお役目として「熱気球の後片付け」があります。
参加者が片付けるんですね。(笑)
ツアー体験者の話を聞くと、これがマイナス点という人がいたのですが、大方はめったにできない経験なので楽しい。という人がほとんど。
実際やってみても結構これが楽しいんです。みんなで気球を細長く丸めながら空気を抜いて。
子供などはダイブしてねっころがったり。
そのあとは大きな袋に巨大なシシオドシを持つようにみんなで抱えて入れ込んでいきます。
入れ方は端から押し込むだけ。でも空気がまだ抜け切れてないので、途中袋の上に人が乗って足踏みしたりして。最後紐で縛ったらクレーンでトラックに載せます。
ゴンドラは男性人がてこの原理でトラックに載せて。
昨日乗り込んでる写真を貼りましたが、後ろがずいぶん広くて下がってると思いませんでした?
あれはゴンドラのそこにタイヤがついていて、テコで端を載せた後ぐぐっと押すとそのまま乗っけられるためにあぁなっているのです。
じゃぁ私たちはどこに乗るの?というと、ゴンドラが載ったトラックの周りの足場に立って、足場の悪い牧場を振り落とされないように、ゴンドラにつかまってバスまで帰ります。
バスまで戻ったらシャンパンつきの朝食会場へ。
おいしかったですね。バイキングもシャンパンも。(笑)
食べ終わるまでに、気球に乗っているときに、気球の先にとりつけらたデジカメで撮った空中での写真と、片付け後に撮った記念写真ができあがり、希望者に売ってくれます。
2枚で25ドル位しますが、記念だと思えばやっぱり買ってしまいますよね。^^;
いったんホテルまで帰り、昼を食べにふらふらとして、午後からはホースライディングツアーでまたしてもキュランダへ。馬に乗っているときにはカメラはもてず、荷物はすべて預けてしまうので写真がありません。残念。先方が撮ってくれる記念写真はあるのですけどね。
私の姿が写っちゃってるので。^^;
日本人のツアーには日本人のスタッフが2人つきます。
体のサイズにあった馬を選んでくれて、鐙の調整もしてくれます。客の名前は覚えられないため、乗っている馬の名前で私たちを呼びます。
私が乗った馬は「サムライ」。なぜにオーストラリアで和名?と思いましたが、私たちのツアーで唯一の和名の馬でした。
10分程度手綱の使い方やアップダウンの乗り方を教わって、さっさと出発。
歩き出して5分もしないころ、なんと裸馬が数頭表れ、そのうちの1頭が私とその前の馬の間に突っ込んできました!
もー後ろ足で立ったりバタバタしたり、半ロデオ状態ですよ。馬が興奮しちゃって。
スタッフのお姉さんが必死に手綱を引いてくれたのですぐに落ち着きましたが、落ちないように私も必死でした。(笑)
ここの牧場では、夕方仕事を終えた馬を夜放しているんだそうです。
朝になるとおなかがすいて帰ってくるのに、この日は数頭帰ってこなくて、お昼の今頃になって帰ってきたということでした。私よりスタッフのお姉さんのほうがビビってました。
客に何かあったら困るものね。でも誰も何もなくてよかったです。
ツアーは1億3000万年前からあるという熱帯雨林を抜けていきます。
雨季には川の中を歩く箇所もあるのですが、今は乾季なので水はありません。
ユリシスという幸福を呼ぶという真っ青な蝶がいるそうですが、時速40kmで飛ぶこともあって、人の目に触れることは決して多くないそうです。
1度見たら幸せがくる。3度見たら一生幸せが続くと言われてるとか。
当然というか、季節外れなのもあって、私たちは見られませんでしたが、キュランダのお土産でオパールをはめ込んだユリシスのストラップは買いました。(笑)
急な上り前かがみになってたてがみを引き寄せ、急なくだりは仰向けに寝るくらい後ろに体を倒す。途中馬がおしっこをするときには立ち上がって負担を軽くしてあげる。(鞍の真下に膀胱があるんだそうです)ということをするだけで、あとは馬が歩いてくれます。
のんびりした1時間半程度の散策。なかなか楽しかったです。
ツアーも終了し、帰ってきたときには18時ごろ。
ホテルは海岸線沿いで目の前がずっと海岸線に沿って公園になっているのですが、突端のほうはハーバーになっていました。
ついでだから散歩してみるか。とふらふら歩きながら夕食を食べることに。
一度は必ずいこうと思っていたイタリアンのお店。
イタリア系のスタッフをそろえていて、マフィアっぽいおじさんもいれば、私が見ても、イタリア人だなという顔立ちの人が多い。
中がいいか外がいいかと聞かれたのでテラスをチョイス。
さんざ迷って、リングィネのマリナーラを。ミネラルウォーターでもお金をとられるので、どうせならとアイスティーを頼んで。
あまりお金も残ってないのでリーズナブルなパスタはありがたい。
メインサイズとオンブレサイズとあって、日本人は前菜サイズで十分とガイドブックにかかれてあったためオンブレサイズを選んだのですが、これがですよ。ものすんごいおいしかったんです。
今回の旅で文句なしで最もおいしい料理でした。
しかも日本でもちょっとこんなおいしいパスタって食べた記憶がないくらい。
魚介のだしが濃厚で、ただただ感動。もったいなくて2,3本ずつ巻いて食べたくらいです。(笑)
これだったら無理してでもメインサイズにすればよかったと本気で後悔しました。^^;
目の前にはこの風景ですし。
最高でしたね。こんなことなら最初からここにきて通いつめるんだった・・・。
サラダも薦められたけど食べきれないと思って断ったのも後悔。(爆)
でも、最後にうれしいことがひとつ。
イタリア語が通じましたんですよ。片言ですけど。
本当においしかったので、お皿を提げにきてくれた人に「本当においしく頂きました。ありがとう」と言ったんです。そしたら「あら、あなたイタリア語話せるの?上手に話すわね」と。
「イタリア語勉強してるの?」と聞かれたので「独学ですが」と言う意味で知ってる単語を並べ・・・
「お勘定をお願いします」まではちゃんと言えて、あちらの方もお会計をイタリア語でしてくれました。(値段をイタリア語で言ってくれたんです)
ただね、何を言ってるかわかるんだけど、この時点ですでに舞い上がってるので(笑)
テンパってて会話が文章で出てこないんですよ。簡単な単語を並べるか、思い出せなくて英語とちゃんぽんになったり。イタリア語で聞かれて英語で答えるとか。(爆)
でも何を言ってるかはわかるんですよね。「いつきたの?いつ帰るの?」と聞かれて「明日帰るんです」と答えるのがやっと。
あとで考えて見れば「あぁあの時はこういえばよかったんだ。あの単語はこうだった」と簡単に思い出すのにあのときには真っ白で。^^;
それでもきっと1年前に来てたらまったくわからなかったんでしょうから。面白いですね。
ちょっとでも通じるとうれしいんですよね~。こうやってはまっていくんだろうなと思いました。
ちゃんと習いたいなと思うのですが、調べたけど通える範囲にはイタリア語を教えているところはありませんでした。やっぱり独学を続けるしかないのですね。
でも話せる楽しみを実感できたのは収穫でした。(^^)
ちょっと楽しい最後の夜でした。
この後の散歩の話はまた明日。(笑)
by mueri
| 2007-10-26 20:36
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