2008年 04月 10日
バターが消えた; |
最近ニュースで話題にはなっていたが、本当に市場からバターが消えている。
近所のスーパーでも見かけなくなった。
入荷は未定。国内生産分はもともと少なく、輸入はぱったり止まってしまった。
もともと余って捨てていた時代に価格の暴落に伴って酪農農家も沢山消えたせいもあって
原料の量はここ数年少ないままだったのだが、消費は増えてきている。
なおかつ輸入分はBRICsにとられて日本まで回らないんだとか。
また中国かよ・・・と思ってしまいます・・・。
大国で需要が莫大なのだから、農業国としては酪農国として沢山自国で清算して欲しいものです乳牛は種付けから3年かからないと乳牛にならないので、今から農家を増やしても時間がかかりすぎる。
+α燃料等の問題もあって飼料の価格高騰で酪農農家は値段を上げてもまだ苦しいまま。
国が中長期的なものの見方ができればこんなことにはならないのだろうけど、日本の政治家は
目の前のことしか対応しないので、万事こういうことになる。
なんとかならないもんですかね。
私は無党派ですけど、昨今の民主党にはほとほとあきれる。まず反対ありきで対案なしだったら共産党と同じだ。烏合の衆は亀裂も見えるし、二大政党のどちらも危ないものだ。
国民が右往左往してしまうのだからもっと広い目で見て欲しいものです。
どうも民主党は選挙対策としてしか見えない動きばかり。
暫定税率で大騒ぎするなら、高齢者医療制度にも物申せ。議員年金にもメスを入れろ。
国民年金の未加入者問題にもっと力を入れたらどうだ。と思います。
脱線してしまった;
家庭生活でバターが無くてもさほど困ることはないのですが、お菓子は作れなくなりますね。
まぁ健康のためにはそれでもいいんですけど、パン屋さんや洋食屋さんは非常に困っている
みたいで、仕入れじゃなくて、スーパーで買いあさっている姿を見ると、死活問題なのがよく
わかります。パンには少量でもバターがはいりますものね。テレビではパン作りの教室をされている人があちこち歩いてごっそり買いあさってましたけど、
せっかく買い集めて教室をしたって、生徒さんは家に帰って材料を買うことができないので
作れない。となると今後生徒さんも経るかもしれませんね。
マーガリンで代用ってできるのかな?
そもそもマーガリンは植物性油や魚に含まれる不飽和脂肪酸に水素を添加して作っているトランス脂肪酸といわれるもの。コレステロール少ないと言われていたけど、最近バターと働きは同じようなものであることがわかってきて、無ければ無い方が・・ということのよう。
まぁ使いすぎなければコクも出せるし、パンには是非ほしいもの。
家庭生活ではバターやオイルで代用はできますね。
オリーブオイルやごま油はノンコレステロールですから!
ちなみにバターって家庭でもできます。
脂肪分の多い生クリームをただひたすら泡立て続けると、十分立ての後に分離してきます。
その水分を漉すと、バターが残るんです。
脂肪分が少ないせいか、白くてコクは少なく、あっさりしています。
パンに塗るには物足りないけど、パスタにこれとチーズだけ。っていうのもありなんです。
ただ日持ちはしないんで、1週間以内に食べきらないといけないですけど。
日々手に入りにくくなる食材が増えそうで、料理にも工夫が必要になってくるかも
しれませんね・・・・。
by mueri
| 2008-04-10 00:27