2008年 07月 12日
お伊勢参り3 |
バスに飛び乗ったはいいけど超満員。
しかも行きと違って各停留所で停まる各駅のバスだったので、15分ちょいかかって外宮に到着。本来外宮から内宮に行くのが筋なので、私のような逆行する人はいませんでした。^^;
私一人を置いて、バスは伊勢市駅へ向かいました。
外宮は御饌殿(みけでん)まで鳥居をくぐって一直線。
建物自体は内宮より大きく、人も多かった。(笑)
鳥居の前で観光客が集合写真撮ってたりして。こちらはさっさとすませ、風情のある細めのわき道に入ると、小さな宮が3,4つありました。
沢山の階段を上っていく宮もあれば並んでる宮もあり、何人かが端から宮前の小さな鳥居の前に立って一人ずつ拝する姿が印象的でした。
長いこと祈っている女性がいましたが、何を祈っていたのかな?
木々が生い茂っているので、階段を上り下りしていても、とても気持ちがよかったです。
銀塩で撮ったので、携帯写真はありません。すみません。^^;
暑い中、伊勢市駅は歩いて5分くらいの距離。外宮と伊勢市駅は直線で結ばれています。
木々の間を歩いていたので、アスファルトの上が暑かった。
それでも帰宅するとこちらはもっとずっと猛暑のような天気だったらしいので、まだ時折日が出る程度の三重県は、大分良かったみたいですね。
15000歩以上歩いて伊勢参宮の旅は終了。
帰りの近鉄特急はとってもいい座席で、広く、リクライニングすると座席がややあがったり、ステップがあったりとなかなか快適。
当然爆睡でした。(笑)新幹線もね。(笑)
番外編1
伊勢神宮の建物は、どれも社サイズなので、小さく、儀礼を行うほどのスペースがないほどです。正式なご祈祷は、お札などを売っていた神楽殿で行っていて、正式な各社は基本人は入れません。
高床式の倉のような殿があり、(倉もありましたが)どれもコンパクトな建物で、そう古くはありません。古い建物に宿るというよりは、常にいい殿を定期的に用意する。ということのようです。
普通のお寺や神社とはちょっと違うようですね。
建物よりは、神社がある森の木々の方がずっと神聖で立派です。
こちらにこそ大事な魂が宿り、その魂を少しだけ分けていただいて最小限のものを大事に作る。
ということなのかな?とも思いました。
番外編2
内宮を歩いているときに、木々の方にカメラを向けている人が多数。
何かと思ってみたらなんと、杉林の中になぜか夏みかん?がたった一個。
こんなところにみかんの木があることも不思議なのに、一個だけ季節外れで実るっていうのも
不思議です。
こういうところにあると、何か意味があるのかな~なんて思っちゃったりして。(笑)
しかし今回の旅、神聖な気持ちになるというのは久しぶりだったので新鮮でした。
念願叶ったので、行ってすっきりしましたし。勢いって大切です。(^^)
これにて伊勢の旅終了。
by mueri
| 2008-07-12 01:20
| Travel